株式会社桜梅桃里が運営する和楽の家東児は、2008年1月にオープンしたグループホームです。 入居条件は要支援2以上の認定を受けている方で認知症と診断された方、かつ共同生活が可能な方となっています。 敷金保証金はかかりません。 定員は18名となっており、ユニットが組まれています。 1ユニット9名体制のユニットが2つあります。 協力医療機関は近藤医院となっています。 口腔ケアにも力を入れており、毎週月曜日に訪問歯科診療を行っています。 入居者の口腔内を清潔に保つために実施しています。 共用施設としてトイレが施設全体で6カ所あり、そのうち2カ所は車いすで利用できるトイレ。 入居者に合わせた設備が整っています。 居間にはソファ・テーブル・テレビ・ビデオ・ラジカセを設置。 テレビが設置されているため、入居者同士やスタッフとのコミュニケーションにつながります。 台所はIHクッキングヒーターを使用しているため、火事の心配が少なくて済みます。 外には庭・菜園・ベランダ・野外テーブル・椅子が用意されており、日向ぼっこをしたり入居者同士が談笑する場所として使われています。 菜園で土いじりをすることもでき、土いじりは精神面で落ち着く効果や手先を動かすことで認知症の進行を遅らせる効果が期待できます。 リビングのテーブルでは趣味を楽しんだり、テレビを楽しむ入居者などさまざま。 一人ひとりの自由な時間を大切に過ごせる空間が用意されています。 またリビングに入居者が集まり、スタッフと談笑することもあります。 小人数のユニットのため、スタッフと入居者の距離感が近いのも特徴のひとつです。 地域の方や入居者家族と交流も実施。 学区内の中学生が職場体験に訪れたり、施設の季節のイベントには入居者家族に参加してもらっています。 地域に根ざした施設となっています。 車で施設を訪問する際は、児島港大橋を渡り上山坂方面に左折。 そこから10分の距離です。 両備バスを利用する場合は、上山坂経由の宇野線に乗り西田井地バス停を降車後、徒歩2分となっています。